iPhoneのバッテリーに関する豆知識!使い方や交換について学ぼう

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iPhoneを購入したての頃と1年後とでは本体にいくつかの変化が生じています。
そのなかでも特に大きいのはバッテリーの劣化です。
最初は1度充電するだけで、3日ほど使えたという人も多いでしょう。
しかし1年後には1日しかもたないケースも珍しくありません。
それどころか正しくない使い方をしていると、それぐらいの時期でももっと短い時間しか使えない場合もあります。

重要なのは充電の仕方にある

そう言われても、正規の充電器を使用して充電しているので問題ないはずと考える人もいます。
たしかに正規の製品を用いることは大切であり、非正規の製品を使ったことで火事などが起こる可能性もあるでしょう。
そのような例外は別として、正規と非正規でもあまり大きな違いが生じないことも多いです。
重要なのは充電の仕方にあるのでこの機会に覚えておきましょう。

バッテリーの種類

ただし、それを学ぶ前にまずはバッテリーの種類について知っておく必要があります。

iPhoneに用いられているのはリチウムイオンという電池です。

ニッケル水素という電池も家電製品のバッテリーによく用いられていますが、iPhoneには使われていないので注意してください。
よく使い切ってから充電しないと最大容量が減っていくといわれますが、これはニッケル水素電池の話です。
継ぎ足し充電をしていると、メモリー効果によって次第に使える容量が少なくなります。
この知識を中途半端に知っていると、iPhoneに関してもそのような運用をしがちです。
しかし、リチウムイオン電池が劣化していく原因は他にあるので勘違いしてはいけません。

使い切らずに充電しはじめても、劣化にはほぼ影響しない

こちらは継ぎ足し充電に強いことが特徴になっています。
つまり、使い切らずに充電しはじめても、劣化にはほぼ影響しないということです。
厳密には充電できる最大値が決まっているので、頻繁に行うのは良くないという説があります。
ただし、だからといって使い切ることを習慣にすることのほうが危険です。
なぜなら、過放電が劣化の大きなリスクとなっているからです。
残量がゼロになった状態で放置しておくと、劣化が進行していくので気を付けましょう。
残量がなくなると自動的にシャットダウンしますが、その段階では完全にゼロになったわけではありません。
したがって、焦ることなく、できるだけ早く充電するとダメージを避けられます。
たまには使い切ったほうが良いという説もあるぐらいなので、外出先でゼロになっても帰宅後すぐに充電すれば、致命的な劣化が起こる可能性は低いです。

過充電に注意!

また、過放電以外に良くないといわれているのは過充電です。
残量が100%の状態になっているのに、まだ続けているとそうなってしまいます。
ただし、自動的にストップする仕組みが備わっているという説もあるので、気になる場合はメーカーに問い合わせてみてください。
いずれにせよ100%になった段階かその前に、充電器から抜いておいたほうが安心です。
そう言われても、眠る前につなぐことが習慣になっている人もいるでしょう。
そうであれば帰宅後などにすぐ充電する習慣をつけて、80%程度までしか終わっていなくても完了させたほうが良いです。

30%から80%の間で推移させることがベストというような見解もあります。

毎日充電しながら寝ていると、そうでない人と比べて1年ごには驚くほどの差が出かねません。

バッテリーを改善する方法

もしバッテリーがすでに劣化しており、改善したいと考えているなら3つの手段が考えられます。

自分で購入して交換する

1つ目は自分で購入して交換することです。
通販サイトなどで代替品とキットが売られており、3000円以下でも手に入られられます。
ただし、これらは非正規の製品であるため、完全に自己責任で対応しなければなりません。
実施後のiPhoneは海賊版という扱いになるので、今後は正規店では修理してもらえない可能性もあります。

非正規のショップで交換してもらう

2つ目の方法も同様に、そのようなリスクがあるものなので注意しましょう。
こちらは非正規のショップで交換してもらうというものです。
プロが行ってくれるので失敗のリスクは前者よりもはるかに低いです。
あまり混んでおらず、予約しなくても対応してもらえる場合もあります。
正規店の半分以下の価格で実施してもらえることも少なくありません。

正規店で交換してもらう方法

3つ目はその正規店で交換してもらう方法であり、安全性に関しては最も高いです。
ただし価格も高いうえに、バッテリー以外の部分も修理されるケースも見受けられます。
さらに、データの消去が前提になっている場合もあるのでバックアップが必須です。
非正規のショップであれば、そのようなデメリットはないので、自分の価値基準によって選択することになります。

まとめ

どの方法も一長一短ですが、本体を買い替える予定の有無によっても選択は変わるでしょう。
たとえば、来月にでも買い替える予定であり、本体が不調になっても構わないなら、自分で交換にチャレンジしてもいいかもしれません。
いずれにせいても、取り替えた後は劣化させない使い方を心がけましょう。

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